2025年5月30日 マダガスカル旅行記 Vol.2

2025年5月30日 マダガスカル旅行記 Vol.2

マダガスカル旅行記 Vol.2
~食べて・歌って・踊る日々~

マダガスカルの食文化は、どこか日本と通じるものがありながらも、まったく新しい発見にあふれていました。ご飯を主食に、素朴でやさしい味付けのおかずが並ぶスタイルは親しみやすく、香り高いスパイスやフランスの影響を感じる料理には驚きもたくさん!

パンは、いわゆるバターの香りがふわっと漂う感じではなく、「ザ・パン」といった素朴な印象。軽くふわりとしたタイプではなく、噛むとさくさくっとした食感です。お魚は生ではなく、白身の焼き魚が中心。シンプルな味付けで、ごはんによく合います。野菜は全体的に少なめで、どちらかというと根菜類が多めの印象でした。一方で、海鮮料理の味付けは全体的に濃いめ。しっかりとした味わいで、これがまたビールにとても合うんです(笑)。

土屋シェフは赤ワインを飲んでいて、とても幸せそうな表情。シェフのフランス語は本当にお上手で、通訳いらず。とてもかっこよかったです!

滞在中には、ガイドのフェラナさんのお家でホームパーティ(バーベキュー&カラオケ)にも参加させてもらいました。現地の人たちと一緒に、ビールに自家製ラム酒を入れて飲んだり、チキンや生野菜をたっぷり食べたり、たくさん笑って、たくさん歌って、R&Bに合わせて思いきり踊って…。とにかく、最高の夜でした。

次回はいよいよ、イランイランの蒸留所へ。
あの美しい香りの“源”に出会った日のことを、お届けします。どうぞお楽しみに!